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篩った灰を樽などに入れて、水を入れて混ぜます
はじめはブクブクと炭カス等を含んだ泡が浮かびあがってきます。これが灰汁(アク)です。
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←初めの頃の灰汁(アク)
ブクブクと気味悪いくらいですよ・笑
初めのアクは炭カス等がとても多いので、すぐに泡だけをシャワー等で流してしまいます。
リトマス試験紙の酸性/アルカリ性テスト
赤紙が青変、青紙が無変は、アルカリ性です!
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アクは、強アルカリ性です
素手はご注意ください!
※ご注意 アクは石鹸と同じアルカリ性です。素手でかき混ぜると手がヌルヌルとしますが、これは、手の表皮が溶けているからです。かなり肌荒れをしますので、手袋着用か木べらなどの使用をおすすめいたします!
※私は画像の攪拌器を使っております |
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水を入れ⇒混ぜ⇒しばらく置いて上澄みを流す
を繰り返します。
※私は2、3度洗い流したら、次に30メッシュの網でアクを掬い取ってしまっています |
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洗い流し繰り返しますと、残留の炭カスがずいぶん少なくなりました♪
この細かいカスがたくさん入っています |
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【水洗い】、【あく流し】を繰り返します。
5回程繰り返すとゴミが無く、透明できれいな上澄み液になってきます。
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灰に水を入れて掻き混ぜた後の待ち時間は、水にとけている灰の状況で変わりますが、最後の頃は半日~1日置います。長く置きますと不思議と灰がしまって来ます。
※あく抜きは1日では終わらないと思います。2、3日かけるおつもりにて
ゴミも無くなり上澄液が透明になってきました。そろそろ干しましょう。
最後に上澄みを流して、次は天日干しです! |