茶道は楽しいをテーマに情報発信!【新古茶道具 千翔堂ほり】
茶筅・柄杓は国産 久保良斎の茶筅と柄杓
奈良県生駒市は茶筅の里、江戸時代よりの技術の伝承です
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当店では、安心の国産品・奈良県生駒市高山
茶筅師・久保良斎の茶筅や柄杓、竹の道具をおすすめいたします。

【 国産・茶筅 】

【 国産・柄杓 】

伝統工芸士・茶筅師 久保良斎
奈良県生駒市高山の茶筅の歴史は古く、安土桃山と云われています
大和鷹山(高山)城主の二男・高山宗砌(たかやまそうさい)と茶人・村田珠光との出会いがあり、鷹山氏の没後、十六人の職方にその製造の秘伝が伝えられたそうです。徳川の時代にも茶筅の製造方は秘伝で、高山では幕府の御用を賜っておりました。高山宗砌の一族であった久保家は茶筅製造の技法を代々伝承し、現在に至ります
当代の久保良斎は25代目で、奈良県生駒市高山にて代々茶筅作りを家業とし、経済産業省認定・伝統工芸士に指定されています。
また、茶筅や柄杓の他にも、花入、茶杓、蓋置等の竹のお道具を制作している竹工芸のスペシャリストです

安心の国産品をおすすめします
◇茶筅や柄杓は清浄なもの
茶筅や柄杓は、湯や水に触れ、口に茶を運ぶための大切なお道具。常に清浄・清潔な道具でありたいものです。近年の安価な茶筅や柄杓のなかには、材料の竹を漂白剤などにさらして色抜きをし、手早く仕上げる物も多いと聞きます。その漂白剤は体に悪くはないのでしょうか?
久保良斎さんの茶筅や柄杓は、原材料から仕上げまで材料は全て国産品。竹の加工作業(油抜きや天日干しなど)も、昔同様の自然の力を利用し、制作されています。食の安全が取りざたされる現代、口に近いお道具ですから安全な茶筅や柄杓をおすすめしたいと思います

久保良斎作【 茶筅と柄杓 】
◇久保良斎の茶筅
茶筅も様々販売されていますが、茶が点ちやすい茶筅がよいですね
伝統の茶筅師には様々な技術が伝承されています。様々な削り方があるんですよ、そのひとつ、茶筅の穂は中間位から色が変わっていると思います。これが【味削り】、竹の表と裏から削ってあるんです。味削りが悪いと茶の点ちが悪かったり、折れるやすかったりの茶筅になってしまします。
もちろん消耗品ですから痛まない事はございませんが、穂先が折れやすく、腰のない茶筅は最悪ですね。
ぜひ、良斎作のお茶筅を使ってみてください♪

味削り

洗うときはこの様な感じで

◇久保良斎の柄杓
柄杓の中には柄と合の接合箇所が取れたり、漏れたりするものがあるようです。
接合箇所は『月切』といい工芸師一番の技術の見所です。手頃な柄杓はたくさんありますが、高度な技術を持つ職方はそうはいないと思います。
【合(ごう)の具合】、【合と柄の接合部分『月切り』】、【柄のバランス】、【柄や合の削りの美しさ】などが使いやすさにもなります。

合の違い 左・炉 中央・風炉 右・差通

柄杓の【月切り】接合部分

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