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【 風炉に灰をいれる 】
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☆ 風炉に灰を入れる ☆
  風炉のシーズン、風炉に灰を入れ灰形作りをいたしましょう。灰を入れる手順をまとめてみました♪

◇用意するもの
 ・風炉 と 釜(高さを見る為)
 ・五徳(風炉用)
 ・底瓦(風炉にあわせて)
 ・(五徳台)※無くても良いですが場合により便利
 ・奉書紙
 ・前瓦
 ◇上記風炉の道具はこちら
  [風炉の道具ページ]にて販売いたしております

◇底瓦に合わせて奉書を折る
 風炉底に奉書を敷きますが、そのままでは大きいので灰より飛び出さないように奉書紙を折りたたみます

◇風炉に奉書紙と底瓦を置きます
奉書紙は灰形より出ないように調整して折たたみます

◇五徳を置きます
灰を入れる前の風炉の中には
 ・奉書を敷き
 ・底瓦を置き
 ・五徳を置き
 ・釜を置き
釜の高さを確認、釜の高さがよろしければ、五徳が風炉の中央に来るようバランスをとります

◇釜の高さ
釜の高さについては流派により様々です
高さは、羽落(釜の中央付近の線)と風炉縁の関係で決まります

◇釜の高さ 釜が低く、上げたい
釜の高さを上げる場合は、灰で上げます
風炉に奉書紙、底瓦と置き、その上に厚く灰を敷き、灰の上に五徳を乗せ、灰の厚さで五徳の高さを上げ調整します。
※水を入れた釜を乗せたときに五徳が沈み、傾く事が無いように五徳の下の灰は押し固めます(五徳の下だけです)
※そこで便利道具の五徳台↓

◇釜の高さ 五徳台の使用
五徳台とは
五徳を灰で上げる難しさを解消する道具です
厚さの違う瓦けで、3枚一組で使用します
※五徳台は必ず使うものではございませんがあると便利に感じる道具です

◇五徳台の販売

◇釜の高さ 五徳台の使用
五徳台は、底瓦の上、五徳の爪の下ぐらいに同じ厚さの3枚を置きます。
釜の置き、希望の高さになるよう、五徳台の厚さを変えながら釜の高さを調整します

五徳台の便利さは、灰を入れる前に一発で釜の高さを合わせてしまう事です♪

◇五徳の調整 中央へ
釜の高さが決まりましたら、次は五徳を中央に置く調整をいたします。写真を撮り忘れましたが、灰匙の柄を五徳の3本の爪の後ろから、風炉の側面にあてて、それぞれの幅を揃える事で、五徳を風炉の中央に置きます

◇灰を入れて灰形を!
五徳の調整が終わりましたら、灰を入れ、灰形です
【灰の量】はじめは、底瓦が隠れ、前瓦がささる位入れます。あとは灰形を造りながら、灰を出し入れをして調整していきます。灰は少し多めに用意します
さあ!灰形を作りましょう

 茶道sadoukaikan(動画リンク)
YouTubeにある茶道会館さんの裏千家の灰形作りの動画、とても参考になります

灰道具が足りない時は弊社下記ページを
◇灰の販売ページ(風炉灰ほか)
◇風炉の道具のページ(灰匙、風炉ほか)

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